Talking Time を始めて半年の、小学校1年生の啓斗くん。初めての英会話と Skypeでのレッスンを毎回楽しみながら続けているものの、時には飽きてしまったり集中力が続かなかったりすることもあるそうです。そんなとき、啓斗くんのやる気を引き出すためのサポートをどのようにしているのか、啓斗くんのお母様にインタビューしました。
― Talking Time を始めた頃と半年経った今とで、啓斗くんの変化について教えてください。
始めた頃は、英語も Skype でのやり取りも新鮮だったようで、毎回ワクワクしながらレッスンを迎えていました。今は慣れてきたこともあり、“質問の内容がわからない” “こういう答えをしたいけれど単語が出てこない” など上達してきた故のもどかしさを感じている場面が見られます。
― うまく話せない “もどかしさ” は、どのように解消しているんですか。
その “もどかしさ” が自然と予習復習をすることに繋がりました。とくに Why やHow などの疑問形で投げかけられると、何を聞かれているのかわからなくなるようで、そこはテキストを使って一緒に練習をしています。その日のレッスン内容もテキストを使って振り返ることで、あぁそういう意味だったんだね、と納得することも多いようです。
― レッスン最中にわからない場合はどのようにしているのですか。
全部、横にいる私に聞いてきます。初めは日本語でこういう意味だよ、と教えたりしていましたが、毎回それを頼りにしてしまうので、最近、私は別の部屋にいるようにしています。わからなければ、“I don’t know.”と答えたり首を傾げたりしている様子ですが、あとは先生にお任せしています。
― 啓斗くん本人は毎回楽しみながらレッスンができていますか。
やはり、“わからない” “話せない” が続くと一気にやる気がなくなり、今日はTalking Time をやりたくない、と言います。通う形の英会話教室は行ってしまえば何とかなるのかもしれませんが、オンラインは本人がパソコン画面の前に座らなければ成立しないので…。
― では、気分が上がらないときはどのようにしているのでしょうか。
いろいろな工夫をしています。例えば、野菜やフルーツがテーマのレッスンの際は、実際にそのモノを用意して、手に持たせながらレッスンをしたこともあります。そうすると、画面の向こうの先生が Wow! と驚いてくださるので、本人も嬉しくなって気分がどんどん上がってきて。昆虫がテーマの際は、実際に飼っていたカブトムシを出したりして、これは本当に盛り上がっていました。本人も得意気でした。
― それはいいアイディアですね! 楽しそうです。他にも工夫されていることがあれば教えてください。
あとは、好きなモノが出てくるレッスンをやってもらうようリクエストするときもあります。啓斗にテキストを見せ、どこのページをやりたい?と聞き、自分で選ばせて事前にリクエストします。啓斗は昆虫や動物が大好きなので、そういった内容のレッスンを今日はするんだ!と前もってわかっていれば、ワクワクした気持ちでスタートできるようです。
― 好きなモノだと単語を覚えるのも早いのでしょうか。
早いです! 昆虫のレッスンではテキストにクワガタが出てこなかったのですが、自分で先生に(実物の)クワガタを見せて、“これは何て言うの?” “僕はこれがいちばん好き” というのを何となくですが伝えたり、教えてもらったりしていました。こういう経験があると、意思疎通するための手段として英会話を学習している、ということを身を持って体感できるのかな、と思います。今はミヤマクワガタ、ギラファノコギリクワガタ、その他たくさんのクワガタの種類を英語で言えるようになっています。
― 啓斗くん自身がレッスンページを決めるときもあるということですが、テキストの順番通りに進んでいるわけではない、ということですよね。支障はないのでしょうか。
テキストは、やはり簡単なものからスタートして、進むにつれて難易度が高くなっていくような作りにはなっていると思います。大人目線ではそうなのですが、子どもの目線では意外と違ったりもします。実際、啓斗は簡単な挨拶よりも昆虫の足の本数のほうが流暢に答えることができています。テキスト通りに進むことよりも、本人のやる気が出る内容であることのほうを今は重視したいな、と思っています。なので、同じレッスン内容を何度もやったり、少し行き詰まったときはレベルをうんと落としたページに戻ったりもしています。
― どのようにレッスン内容のリクエストをするのですか?
レッスンの予約を取る際に、先生へリクエスト内容を打ち込める欄があります。英語で伝えなければならないのですが、そこはもう翻訳サイトを使って…。本人に合わせてレッスンをしてもらえるのはマンツーマンレッスンならではのよさですよね。同じ内容のレッスンでも先生を変えるだけでまた違った雰囲気のレッスンになるのも Talking Time のよさだと思います。昆虫のレッスンも、女性の先生と男性の先生でリアクションが全然違うのがまた本人にとっては楽しめるポイントのようです。
― ありがとうございました! お子さんそれぞれのやる気スイッチを探しながらTalking Time を楽しんでください!
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