知っておくといつか役立つ!
日本とアメリカで違うplay dateの際の「常識」
こんにちは、Mikoです。
こちらでは、学校以外でのお友達とのお遊び会のことを、Play dateといいます。
デートと行っても、二人である必要はなく、グループでのお遊び会のこともこう呼びます。
学校後、習い事や用事がない日は、私は、このPlay dateを積極的にセッティングするようにしています。
そうすることで、子供たちは、よりお友達と仲良く、学校も楽しくなり、私は、パパママたちとの距離がググッと縮まるのを感じます。
そして、そうしていくうちに、play dateのお誘いもたくさん受けるようになり、日本での「普通」が普通ではない、常識の違いに気がついてきました!!
子供と一緒にママもお邪魔することが多い。
特に公園などで遊ばせる場合には、ママも一緒、ほかのママに任せて自分は帰る、ということは稀。
お誘いを受けた方がおやつなど手土産を持っていくことが多い。
何時まで終わるという事前指定がほとんどなく、長引くことが多い。
片付けもせず、自分たちだけ先に帰ることは気がひけることも。
帰ったあとには、ありがとうメール。
子供をDrop offすることが多い。
ちなみに、Drop offとは、子供だけを置いてくること。
(もちろん、子供が小さいうちは一緒にいるが、Drop off し始める年齢が日本より早い、4歳くらいからが多いでしょうか?)
手土産はほとんど持っていかず、おやつは呼んだ側が用意する。
Play dateの設定のタイミングで、2時〜4時で、というように終わりの時間も指定。
大体2時間程度のことが多い。
ママが一緒にいたとしても、みんな決まった時間でサクッと帰る。
おもちゃ類など片付けをして長引くよりは、そのままでもサッと帰る方が迷惑をかけない、という感覚。
帰った後の、ありがとうメールは基本なし。
日本のママとのやりとりではよくある「片付けもせず、帰ってきちゃってごめんね!」という一言。
アメリカでは聞いたことがありせん。
(ちなみに、家族で招待を受けたディナーなどは別。お礼メールをします。)
ちなみに、「ママ」とは限りません。
パパがplay date を設定してくれることもありますし、公園やplay dateの送り向かえ時にもパパに会う機会は驚くほど多く、私もおしゃべりするパパ友がたくさんいます!
それから、こちらは、baby sitter (または、nannyといいます) 文化が根付いいているので、パパママは仕事でいないけれど、お家にベビーシッターさんがいてくれて、play dateをするということもしょっちゅう。
play dateの送り迎えもベビーシッターさんということも多いです。
ちなみに、公園に行くと、子供を遊ばせている大人のうち、半分はベビーシッターさんという印象です。
アメリカに来たての頃は、play dateのお誘いを受けると、子供に手土産を持たせていたが、だんだんアメリカ式に慣れてきて、最近は持っていかなくなりました(笑)。
アメリカは、呼んでもらった時は、素直に甘えるし、逆に呼んだ時は、おやつも用意。お互い様といった感じです。
そして、終わりの時間は守ってサクッと!さっぱりのイメージ。
そうは言っても、子供はもっと遊びたい!Dinner一緒に食べたい!なんてなることも当然あります。
そんな時に、また発見するさらに面白い日本とアメリカの違い。
うちで預かっていたお友達と娘がDinnerを一緒に食べたいというので、今日はいいよ〜と思った私は、お友達のママに連絡。
うちでご飯、食べさせるけどいい??と。
日本人的感覚だと、返事は、「急にいいの?申し訳ないよ〜。でも本当に大丈夫なら、ありがとう!!」といった感じでしょうか?
アメリカ風には、これです。
「Sure! Have fun!」(もちろん!楽しんで!)
です(笑)
こちらでは、遠慮とか空気を読むとか、建前とか、、、ややこしいことが少ないので、食べてっていいよと言ったら、それは、いいってこと。
だから、よろしく!ってことなんです。
なので、逆にこのようなお誘いを受けた時には、遠慮なく、ありがとう!
とお願いするようになりました。
でも、Have fun!は私の感覚では、どうしてもしっくりこず、使えません(笑)
最後にひとつ、丁寧にやんわり、お誘いをするときに便利なフレーズをお教えしたいと思います。
「I was wondering if….」です。
もしよかったら、⚪⚪ちゃん、遊びに来れたりするかな〜と思って。といった感じです。
◾ I was wondering if ⚪⚪ would like to come for a play date.
◾ I was wondering if ⚪⚪ would be available tomorrow for a play date.
ちなみに、ここに出てくるavailable。都合がいい、予定が空いている、という意味です。I’m free ともいいますが、I’m availableという表現の方がよく出てきます。
この「I was wondering if….」は、日本人の感覚に近い単刀直入すぎない表現で、お誘いだけでなく、何かお願いするときなど、一度慣れるといろいろな場面で使いやすいと思います。ぜひ、使ってみてください!
ここからはレッスン提供をしている
株式会社QQEnglishのサイトに移動します。
無料会員登録の後、アカウントを登録してから無料体験レッスンをお楽しみください。
なお、メールアドレスで会員登録する場合は、パスワードはご自分で自由にご設定ください。
※TalkingTimeは(株)学研プラスと株式会社QQEnglishの共同事業です。