渡英されたOさんに、イギリスの学校事情を少し教えていただきましたが、お話を聞くだけでも3兄弟のその後が気になります。
それぞれまったく別の学校に行くのか、遠く離れた学校に3人行くのか。
それとも別の結果になったのか?引き続き、イギリスで奮闘するOさんファミリーに密着です。
家探しをしている間は、色々大変なこともありましたが、私たち夫婦もかなりこだわった分、とてもいいエリアに落ち着くことができたんです。
学校が決まらない間でも、ここオックスフォードは国際色豊かな地域なので、ご近所さんだけでもオーストラリア人、中国人、マレーシア人、フランス人、ギリシャ人に会うことができて、課題が山積みな中でも、子供たちともども、環境に、隣人たちに救われながらいろいろと頑張っていました。
学校を探しながら、家も整えなければいけない中、役所にはメールでプッシュするも、まだ時間がかかりそうで、3人家にいると家のことが何にも進まない…という事情から、一先ず3歳の末っ子だけでもナーサリーに預けることに。
そこで某私立ナーサリーに見学に行ってみたところ、事情を聞いた園長が「それなら特別にと3人まとめて預かりましょうか?」と提案してくださったんです。
もちろん、保育料はかかるので少々悩みましたが、いきなり3人バラバラの環境に行くことになって登校拒否になるよりは、兄弟みんな一緒にまずは集団生活に慣れてもらうのもいいかなと、学校が決まるまで、ひとまず2週間だけお願いすることに。
はじめの3日間は、ナーサリーに迎えに行くと、これでもかっ!というくらい3人いつもくっついて遊んでいるのが見えたのですが、段々と、それなりに自分がやりたいところでやりたいことをやれるような変化が見えてきました。
とはいえ、長男は2年生ですし、ランチも乳幼児の量でお腹いっぱいにならないので、帰宅後は開口一番「まだお腹すいてるから何か食べたい!」という日々でしたが、それでも嫌がらずに行ってくれたので一安心。
三人ともなんだかんだで「楽しかったー」って帰ってくるので、よかったかな、と思っています。
学校決定までの道のりはなぜか「ミラクル」の連続でした(笑)
ナーサリーに行かせたころ、あるイギリス在住の知人のアドバイスで直接交渉を開始したんです。
カウンシルに第一希望校として申請していた学校に状況確認に行ったらWaiting listで2番目との回答。
実際、そこに入るにはまだ数か月かかると言われていたので、ここは仕方がない・・・と次の学校へ。
その足で家から2番目に近い、でもカウンシルには希望校として申請していなかった学校に空席状況を聞きに行くことにしました。
そうしたら、なんと今現在ちょうど長男のYear3とYear1に空きがあるとのこと!!
でも、学校側に直接受け入れを許可する権利はなく、必ずカウンシルを通さなければならないので、カウンシルにすでに他の方から入学希望の連絡が入っていればその空席は私たちが連絡する前に埋まってしまうんです。
すぐに「カウンシルに連絡をするから!」と、対応してくれたレセプションの方に子どもたちの名前を伝え、夫に連絡を取り、カウンシルに希望校変更の連絡をしてもらい、回答が来たのが翌日。
翌日に回答が来ただけでも感激だったのだか、その日のうちに学校側からも連絡を頂き、めでたく水曜日から登校が許可されたわけです。
第一希望として出していた学校はこのあたりの公立小学校の中で最も人気のある学校でよっぽど家から近いか、先に兄弟が誰かが通っているかでないと入れないとのこと。
一方、今回通うことになった学校も実は密かな人気校で学年によっては3人待ちとか。
空いてたとしても学期中の中途半端な時期に兄弟一緒に入学できることはめずらしく、兄弟のいる家庭によっては一人は入れたけどもう一人は空きがなかったとかで兄弟別々の学校に通っていることも。
登校初日、3人揃って登校してきた子供たちに向かって、校長が「あなたたち、早かったわね~、そして、このタイミングで、よくみんなまとめて入れたわね」と言ってたので、やっぱりよっぽどラッキーだったようです。
―家探しから学校が決まるまで、本当にお疲れさまでした。
3人兄弟、全員が同じ学校に行けたということ、おめでとうございます!
ここからいよいよイギリスでの生活も起動に乗っていくかと思います。
お話楽しみにしています!
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