こんな風にやっている!アメリカ小学校のスピーチ教育

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「Public Speaking」(パブリックスピーキング)って何??

こんにちは、Mikoです。

今日のテーマは「Public Speaking」。
つまり、人前でスピーチを行うための教育です。

 アメリカの小学生たちが、どんな風にスピーチやプレゼンテーションのレッスンを受けているか、お話したいと思います。

以前に、同様の内容でプリスクールでのレッスンを紹介させていただきました。同様に、キーポイントとなるアクティビティは、「Show & Tell」です。
ご興味ある方は、こちらも合わせてご覧くださいね。
「3歳からのプレゼンテーション教育!?」

 

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アメリカでは、とてもポピュラーな授業のひとつに「Star of the week」(今週のスター!)というものがあります。
生徒一人に、一週間、その生徒の特別な週を決めます。

学校や先生により、その内容は変わるようですが、例えば、娘の学校ではこんな感じです。

 

月曜日:自分に関するポスターを作り、クラスで発表
家族について、好きな色、好きなテレビ番組、お気に入りの場所など、写真や絵も使いながら大きなポスターを作成し、学校に持って行きます。その一週間は、クラスに掲示され、発表とみんなからの質疑応答の時間を設けます。
火曜日:自分のお気に入りの本を持っていって、みんなの前で読む
水曜日:自分の宝物紹介
木曜日:先生と二人っきりでのランチ

 

日本の学校では普通、先生も教室で一緒に昼食を食べると思います。
アメリカでは、子供たちだけカフェテリアや外でランチをすることが多いようです。その時間は、ママたちがお手伝いのボランティアをしたりします。
この特別な日だけは、先生と教室で、二人っきりでランチを食べます。

金曜日:ゲームのリーダーになる

例えば、おうちにあるビーズを透明の箱に入れて持っていって、「この中に何個のビーズが入っているでしょう?」と、当てっこゲームをして、そのゲームの後には、そのビーズを配ったりします。
グミを持ってくる生徒もいるようです。お菓子を持ってきていいかどうかは、各クラスの先生の判断次第です。
日本の感覚では信じられないくらい、お菓子やおもちゃが色々な場面で登場します。

この「Star of the week」、子供たちにとっては、自分がクラスの中で、特別になれる一週間で、とても人気のあるアクティビティです。

よくよく考えると、プレゼンテーションと質疑応答の集中訓練ウィークのようなものですね(笑)!

 

 

アメリカにおける認識「Public speakingは人生において、必要不可欠なスキル」

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子供たちは楽しみながら、日々、スピーチの訓練を受けているわけですが、小学校中学年くらいになってくると、学校活動以外でも、「Public Speaking」という習い事や授業がたくさんあります。

つまり、スピーチそのものが、重要なスキル、教育カテゴリーとして認識され、授業として成り立っているんです。

例えば、テーマは、「Storytelling」。
自分でオリジナルのお話を作って、それをみんなの前で発表する、というもの。
声の大きさや速さなどの指導はもちろん、どうやったら聞き手を惹きつけられるか、楽しいスピーチになるかなどを学んでいくようです。

そして、「Public Speaking」に必ず出てくるキーワードは、「Confident」(自信)、「Comfort」(慣れによる心地良さ)、そして、「Practice」「Practice」「Practice」(練習)!
そうか、いつでも自信満々に見えるアメリカ人たちだけど、これは、生まれつき備わっているものではないんだ!と、私は思いました。
差をつけていのは訓練量。その元をたどると、スピーチやプレゼンテーションスキルに対する価値観の違いなのでは、と。

アメリカでは、
「Public speaking is a necessary and indispensable life skill.」
(Public speakingは人生において、必要不可欠なスキル)という認識が定着しているのです。
試しに、インターネットで、「important skills in life」などのキーワードで検索をかけてみると たまたまいちばん上に出てきたのがこれ。

「10 Skills You Need to Succeed at Almost Anything」

そして、その結果に正直びっくり。

いきなり1番目に、「Public Speaking」がリストアップされていました!
理論的にわかりやすく話す力、人を説得する力、人を惹きつけ、そして感動を与える力、これらが人生を大きく変えると考えられているのです。
そんな重要なスキルですから、子供の頃から教育するのが当然だと。

逆に日本語で検索をかけみると、プレゼンテーションが「人生において重要」という価値観のものは、なかなか見当たらず、代わりにヒットしてきたものは、「就職活動の面接においてのプレゼン力の重要性」というもの。
この認識の差が、子供の頃からの練習の場の有無につながっているのは明らかですね。

「将来、世界を舞台に羽ばたく子供に、今からプレゼントできるものは、英語もだけど、プレゼン力!」そんなアイデアを頭の片隅に入れていただくのは、いかがでしょう??
おじいちゃんおばあちゃんや親戚の前で、最近の私のニュース!を発表したり、家族での食事の際の会話リーダーに任命してみたり……。

自分の話を聞いてもらって、褒めてもらうのが大好きな子供たち。
新たな形の楽しい家族時間が増えることを願っています!

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