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こんなにちがう! 日本とアメリカの「お昼ごはん」

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「ありがとう」や「ごめんね」に続き覚えたい「いただきます」や「ごちそうさま」。英語では何て言う…?

 

何回見ても見慣れない、学校でのランチ風景

こんにちは、Mikoです。

みなさん、英語で「いただきます」と「ごちそうさま」、わかりますか?
え、あるの?! 英語にはない、って聞いたことあるけど…という方もいらっしゃるかもれしません。
はい、正解!
直訳できるフレーズというのは、ないです(笑)

そして、最近、とても思うことがあるんです。 そのフレーズがないのではなく、その文化、精神がないのだと。
アメリカでは、子供の学校でのランチの様子を見る機会は、かなりあります。
私は、ランチ時間に子供たちのお手伝いをするボランティアをすることもありますし、それから月1回は「ファミリーランチデー」というのがあって、パパやママもお弁当を持参して、一緒に食べたりします。
以前、娘が通っていた学校では、オフィスでサインさえすれば、いつでも子供のランチに参加できました。

そして毎回、「オ〜ノ〜!!」となります!

 

アメリカのランチ 「オ〜ノ〜!!」な理由

 

理由1 「食」をゆっくり楽しむ環境がない

こちらでは、カフェテリアや外のテーブルでランチを食べます。
学年ごとに食べる時間がずれていて、入れ替わっていく、という感じです。
みんな適当に空いている席に座って、勝手に食べ始めます。テーブルがいっぱいの場合には、ベンチで食べている子供たちもたくさんいます。
そして、15分後くらいに合図の笛が鳴ると、食べ終わった子たちから勝手に校庭に遊びに行くといった感じです。とにかく、食事の時間が短いです。
もし、ゆっくり食べたい子がいたとしても、次の学年の子達が、どどっと押し寄せます。
その子は、食べ物を口に押し込み、席を立たざるを得ない、という雰囲気です。
というわけで、お友達を待つ、みんなで揃って「いただきます」「ごちそうさまでした」をするということはありません。
きちんと座り、ゆっくり味わうということはできません。
もちろん、こぼさずきれいに食べる、という意識も育つようには見えません。

理由2 「食事」なのか「おやつ」なのか、区別がつかない「お弁当」

お弁当は持っていっても持っていかなくてもいいのですが、こちらの子たちは、どんなものを持ってきているかしら?と、ちらっと見させてもらうと、クラッカーやチーズ、ジャムのサンドイッチ、果物など,こういったものをジップロックのようなものにバサバサっと入れて持ってくる子たちも多いです。
あの小さなお弁当箱に栄養と愛情をたっぷり詰める日本のお弁当文化は、本当に素晴らしいな、とつくづく思うのです。
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理由3 「Hot Lunch」の質の低さ

お弁当を持っていかない場合、日本でいう学食のようなイメージで、その場で「Hot Lunch」というのものを買って食べることができます。
内容は、ハンバーガー、ホットドッグ、チキンナゲットのようなもの。金曜日はピザ!という学校も多いようです。名前は「Hot Lunch」ですが、実際は、冷めたパサパサランチです。
さらに、チップスがついてくるし、飲み物は、普通の牛乳かと思いきや、学校によっては、チョコレートミルク、みたいなものが選べたりします。
野菜はというと、スティック野菜のようなものが、一応ついてくることが多いようです。こちらでは、親指サイズぐらいのベビーキャロットがよく出ます。そして、生のブロッコリーなど!
どうしても、動物の餌のように見えてしまうのは私だけなのでしょうか…。
娘が「Hot Lunch」を食べてみたいと言うので、試したことがありますが、その1回きり。それ以降、また食べたいと言うことありません。

理由4 食べ残し

「感謝をして残さず食べる」ということが大切なマナー、というそもそもの考え方や教育は、アメリカの学校には見当たりません。
Hot Lunchを食べている子供たちを見ていると、食べたいものだけをパパッと食べ、躊躇なく残りをゴミ箱に放り投げ、校庭に遊びに走って行きます。
「もったいない」と思うことはあるのかな…と疑問に思いつつ、見ていてとても悲しい光景です。
その反面、「そうよね、そのHot Lunchじゃ食べる気にならないね。」と思ってしまうことも。

理由5 「Snack Time」

アメリカの学校には、スナックタイム、というのがあります。
クラスのスケジュールによって、午前中10時くらいだったり、午後2時くらいだったり…。
要するに、お腹がすく前提で、学校におやつを持っていきます。
日本の様に、「朝ごはんはしっかり食べてきましょう」とか「給食やお弁当は残さず食べましょう」という発想にはならないようです。

私が幼稚園生だった頃、お弁当前に毎日言った「残さず、こぼさず、よくかんで、いただきます!」のフレーズ、今でも鮮明に覚えています。
みんなで揃って、手を合わせ、「いただきます」「ごちそうさま」をする。
これらは、当たり前ではなく、とっても素晴らしい文化なんだと、実感しています。

おにぎり弁当を持って、元気に学校に行った我が娘と息子、今日も残さず食べてきてくれますように!

ペンネーム:Miko
プロフィール:
現在、アメリカのサンフランシスコにて7歳女の子、3歳男の子、2人の育児中。日本で大学卒業後、アメリカのシアトルに留学。ビジネスプログラムとインターンシップを経て、日本で就職、結婚、出産。
このまま、安定した生活になるかと思いきや、旦那さんの海外赴任で、生活は一変。シリコンバレー→カンザス→サンフランシスコの引越し、その都度、子供の転校など、まさかの冒険人生奮闘中!

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