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【中学生】文化を知ろう!②アドベントクリスマス

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前回は収穫祭を取り上げましたが、今回は「クリスマス」そして、このクリスマスに向けての「アドベント期間」を取り上げてみようと思います。

■アドベントとは?

クリスマスといえば、日本ではサンタさんがプレゼントを持ってきてくれる日という印象の方が強いですよね。

でも欧米でのクリスマスは、イエス・キリストの降誕(誕生)を祝う日です。

もちろん、欧米であってもクリスマスプレゼントまで含んで子供たちも楽しみにしている1日ですが、やはり文化としてキリスト教に基づいたこの日の迎え方があります。

まず、「アドベント」という言葉を聞いたことはありますか?

この「アドベント」とは「到来」という意味で、キリスト教でのイエス様の到来を心待ちにする時期。

アドベント期間というのはクリスマス(12月25日)の4回前の日曜日からクリスマスイブ(12月24日)までの約4週間のことで、クリスマスまでの準備期間とも言えますね。

海外ではクリスマスの準備期間として飾り付けを行うのはもちろん、学校や教会などでは、このアドベントの最初の日曜日から、アドベント・クランツという輪の飾りに日曜日ごとに1本ずつロウソクを灯す習慣があります。

アドベント・クランツは、ひいらぎや赤い実で飾られたリース型に4本の燭台を飾るのが一般的です。

4本のロウソクに火が灯ると、いよいよクリスマスということになるんですね。

子供たちの楽しみはアドベントカレンダー

日本でも最近は、雑貨店含めてよく目にする「アドベントカレンダー。」キリスト教系の学校に行っていらっしゃる方は馴染みがあるかもしれませんが、日本全体の認知度としてはまだまだ低いかもしれません。

「アドベントカレンダー」は、クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーのこと。アドベントの期間中、窓やポケットを毎日ひとつずつ開けていく仕組みになっていて、イラストが書いてあったり、お菓子や小さなプレゼントが入っているものもあるんです。

また、多くの学校や日曜礼拝で行われるのが「クリスマスページェント」。

イエス様の誕生のストーリーを劇にしたもので、各国の特色はあるものの、多くの国でこの劇を観劇するのも楽しみのひとつとなっているのです。

このクリスマスページェントは、日本でも、キリスト教系の学校や、教会の日曜礼拝でも見ることができるので、ぜひ一度足を運んでみてください。

 

実は筆者、アメリカに行った11歳の女の子のお母さんに話を聞いたことがあります。

たまたま子供の幼稚園がキリスト教系で、そのころから一緒だった子なのですが、9月から転校し、まもなく始まったのが、幼稚園のときにやったページェントの練習だったそう。

まだ英語もままならず、わからないことばかりだったときでも、このストーリーやキリスト教の考え方が分かっていたことが、一気に学校やお友達と打ち解けるきっかけになったそう。

キリスト教の考え方はやはり海外の文化のなりたちに大きく関係していることなので、今年のアドベント期間はそんなことも踏まえて、クリスマスを迎える準備にあててもいいかもしれませんね。

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