学研のオンライン英会話TalkingTime中学コース > 英語&教育ニュース > ハワイの英語生活&英語事情 第14回 ハワイの図書館、私の活用法

ハワイの英語生活&英語事情 第14回 ハワイの図書館、私の活用法

  • Facebookでシェア
  • LINEで送る

図書館を訪れて感動した26年前の思い出

ALOHA! ホノルル在住の森出じゅんです。

前回は、ハワイの図書館についてお話しました。ハワイに移って26年。ライターとしてハワイの歴史や文化を勉強する上で、私自身、ホノルル・ダウンタウンの図書館には大変、お世話になりました。そこで今回は、私がどうやって図書館を活用してきたかについてシェアさせてください。

今でこそ、文化に焦点を当てたハワイ本も多数、出版されている日本。ですが私がハワイに移った26年前は、事情が全く違いました。大きな書店を訪ねてやっと、ハワイの歴史や日系移民についての書籍が数冊探せた程度で、ハワイの勉強をするのがまだまだ難しい時代だったと思います。

なのでハワイ移住後、初めてダウンタウンの図書館を訪れた際には仰天しました! ハワイ&太平洋セクションという大きな部屋があり、ハワイやタヒチ、マルケサス、サモアなど太平洋の各島についての書籍でいっぱいだったからです。嬉しい驚きで胸がいっぱいになったことを、今もはっきりと覚えています。

とはいえ、ハワイに移ったばかりの当時は、もちろん難しい文化や歴史の本を簡単に読みこなせたわけではありません。そんな中、どうやって自分なりの知識を深めていったか。恥ずかしながら告白しますと、まずは子供向けの本を読むことから勉強を始めたのでした。

好きな分野の幼児向けの本を読もう

たとえばハワイ神話を学ぶなら、大人向けの分厚い本ではなくまずは小学生低学年向け、次いで高学年向け、さらに中学生向けと、簡単なものから順に読むようにしました。するとだんだんその分野の英単語に慣れてきますし、その結果、本の内容が理解しやすくなっていきました。

…告白しますと、ごく最初は絵本のような活字の少ないものも読みました。今でもよく覚えているのは、タヒチ人のある男の子の1日を写真で追ったごく薄い本のこと。「ティコは魚釣りに行きました」「次に森でバニラを摘みました」「お母さんはティコの魚とバニラを大変喜び、かまどで御馳走を作ってくれました」といった感じの内容です。こんな単純な内容でもその時に初めて、タヒチではバニラエッセンスの原料であるバニラビーンズが採れることを知り、ワクワクしました。そうするともっともっとタヒチのことが知りたくなり、もう少し内容の濃い本を時間をかけて読むように。さらに読み進める…ということを続けた結果、以前は歯の立たなかったレベルの本も、気がつけば結構読めるようになっていたのでした。

…今さらいうまでもありませんが、英語を学ぶうえで、読解力はごく大切ですよね。小学生・中学生のお子さんに即、英語の本をたくさん読めというつもりはありませんが、興味のある分野の本を、まずは絵本などから読ませるというこの手法は、かなかオススメ。たとえばハワイの海の生物、ハワイの星空、ハワイの女神など、本人が読みたい種類の本を簡単なものから読み始め、お子さんが「もっと読みたいな。知りたいな」と感じるようになると、しめたものです。 ハワイの図書館、こんな風にどんどん活用してみてくださいね。

 

【著者プロフィール】

森出じゅん

横浜出身。日本で業界紙記者→フリーライターとして活動した後、ハワイに引っ越し。ホノルルで現在の夫と出会い、結婚。今年21歳になった息子と19歳の娘を持つ母親でもある。現在、書籍のほか日本のフラ雑誌、ハワイ専門誌などに執筆中。英語&ハワイ語辞書を片手に、ハワイからニュースを発信している。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Talking Timeの最新情報をお届けします

この記事のキーワード

関連記事

人気記事ランキング

カテゴリ