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ハワイの英語生活&英語事情 第11回 アメリカ人にもあるある、「言い間違え」

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ネイティブスピーカーだって間違える!

ALOHA! ホノルル在住の森出じゅんです。

私達外国人には、勘違いして変な言葉を使ってしまったり、単純に言い間違えて恥ずかしくなること、よくありますよね。後でハッと気づいて「大恥かいた~。穴があったら入りたい!」と思う事態を、私自身、たくさん経験しています。

たとえば以前、こんななことがありました。保険会社の窓口でのことです。書類を提出しながら、「これ、アップグレードUpgradeしたインフォメ―ションです」と言ってしまった私。本当はアップグレード(格上げした)ではなくアップデートUpdate(最新の)と言うべきところ、間違えてしまったのでした。

…格上げした情報って、いったい何のことでしょう? 窓口の方も一瞬、キョトンとしていたけれど、何も言いませんでした。後から自分の間違いに気がついて、とても恥ずかしくなりました!

ですがここ最近、わかってきたのです。そういう言い間違いをするのは、実はアメリカ人にもよくあること。そういった意味不明の英語を聞いた時、自分の理解力のせいで意味がわからないのかと思ったものですが、そうとも限らないのでした。以下、いくつか例をあげて説明しましょう。

カリキュレーション? サーキュレーション?

これは我が家に親戚が集まっていた、晴天のある日の出来事です。うちからホノルル港がよく見渡せるのですが、主人が海を眺めながら言いました。

「やあ、ウェールWhale(クジラ)がよく見えるなあ」(主人)

「え、どこ? ウェール、どこにいるの?」(私)

「え? ウェールなんて言ってないよ、ウェーブWave(波)がよく見えるって言ったんだよ」(夫)

…私は自分がウェールとウェーブを聞き間違えたのだと思い、恥ずかしくなりました。ところが次の瞬間、主人の姪っ子が言ったのです。

「ううん! おじさん、今ウェールって言ったよ。確かに言ったわ」

そう、実際は主人の方が言い間違えをしていたのですね。アメリカ人もこんな言い間違いをするのかと、妙に感心した次第です。

また、雑誌の仕事で某ホテルを取材中に、こんなこともありました。ホテルの広報担当者が何度も聞くのです。この雑誌のCalculationカリキュレーションは? と。カリキュレーションって、計算という意味ですよね。意味が分からず、私は尋ねました。

「カリキュレーション? 価格のことですか?」(私)

「いやいや、そうじゃなくてカリキュレーション」(広報担当者)

「広告料金のことですか?」(私)

「いやいや」(広報担当者)

「…もしかして、Circulationサーキュレーション(発行部数)のことですか?」(私)

「あ…そう! サーキュレーションって言おうとしてたんだ。発行部数ね。失礼」(広報担当者)

相手も最初は、私に英語が通じないと思ったようなのですが、自分の方がとんだ言い間違いをしていたわけですね。大変、恥ずかしがっておられました(笑)。ほかにも、Qualifiedクオリファイド(資格のある)をClarifiedクラリファイド(浄化した)と間違えるなど、英語のネイティブスピーカーによる言い間違い、けっこうあるある、なのです。

以上の例のように、相手の言葉がわからず目が点になる時、実は相手が言い間違えていることもあると知ったことは、英語生活を送るうえでなかなか心強い? 発見でした。アメリカ人だって英語を間違えるんですね!

 

【著者プロフィール】

森出じゅん

横浜出身。日本で業界紙記者→フリーライターとして活動した後、ハワイに引っ越し。ホノルルで現在の夫と出会い、結婚。今年21歳になった息子と19歳の娘を持つ母親でもある。現在、書籍のほか日本のフラ雑誌、ハワイ専門誌などに執筆中。英語&ハワイ語辞書を片手に、ハワイからニュースを発信している。

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