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ハワイの英語生活&英語事情 第8回 マンガで生きた英語を学ぼう

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ハワイの書店にも堂々、マンガコーナーが

ALOHA! ホノルル在住の森出じゅんです。

今や日本が世界に誇る「漫画」。もはや立派なアートの一分野? として認識され、漫画ではなくマンガ、いえMANGAと書いた方がぴったりくるかもしれません。台湾やシンガポールなどアジアの国々をはじめフランスやスペイン、イタリアなどヨーロッパ各国にも、マンガ愛好家が多いと聞きます。

アメリカでももちろんマンガは大人気! ここハワイでもマンガ人気は高く、大型書店には大きなマンガコーナーがあり、日本発のマンガの英語版がズラリ。立ち読み客がひときわ目立つのも、日本の書店と同様です。そして書棚を覗いてみれば「ナルト」、「ドラゴンボール」、「ワンピース」など定番から近年の人気作まで、実にバラエティ豊か! 我が家では私が子供時代に愛読した手塚治虫の「火の鳥」や「ブッダ」などの英語版を買い、子供達に読ませました。これくらいの作品になると、まさに芸術作品と呼んでいいくらいのレベルですものね。

…と、すっかり前書きが長くなりましたが、今回私が言いたいのは、日本でお馴染みのマンガを日英両語で読み比べると、ものすごく勉強になるのでは…ということなんです。同じページを日・英で読んでいけば話の筋も楽々追えるので、英単語や言い回しの意味がばっちり頭に入ってくると思うのですが、いかがでしょうか?

「火の鳥」や「ブッダ」で読み比べてみると…

たとえば我が家にある日・英の「火の鳥」のワンシーンを読み比べてみると…。

「あいつをどうしても仕留めてやるぞ」「I’ll bring her down if it’s the last thing I do」

「しめた…とまったぞ…」「All right….She’s landed…」

「チャンスだ!」「Here’s my chance!」

…if it’s the last thing I doって、何が何でもとか、死んでもやるとか、そういうコミットメントを表す言い回しなのですね! 私もこのマンガを読んで知った次第です。

そしてこちらは同じく手塚治虫の「ブッダ」。

「私は人に教えて回るような立場じゃない」「I am not fit to teach others」

「おれ、いつまでも待ってる! 俺、コーサラ国帰る!」「I wait forever! Now I go back to Kosara」

本来はこういう日・英比較を崇高な文学作品などでやるのが王道でしょうが、中学生ぐらいの子さんにはまだ荷が重いかもしれません。その点、マンガでなら。しかもお気に入りの一冊を日本語&英語で読み比べるのなら、楽しくできそうですよね。

ちなみに日本では値の張る英語版マンガも、ハワイでは1冊$10前後。こちらでは作者別ではなく作品名がアルファベット順に陳列されていることがほとんどなので、お気に入りのマンガをハワイで探す時は、あらかじめ英名を調べておくことをオススメします。たとえば「進撃の巨人」は、英語では「Attack on Titan」。パッと見ても、これではなかなかわかりません。

ということで、次のハワイではぜひ! 書店のマンガ、いえMANGAコーナーを、お子さんと一緒にチェックしてみてくださいね。

 

【著者プロフィール】

森出じゅん

横浜出身。日本で業界紙記者→フリーライターとして活動した後、ハワイに引っ越し。ホノルルで現在の夫と出会い、結婚。今年21歳になった息子と19歳の娘を持つ母親でもある。現在、書籍のほか日本のフラ雑誌、ハワイ専門誌などに執筆中。英語&ハワイ語辞書を片手に、ハワイからニュースを発信している。

 

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