学研のオンライン英会話TalkingTime中学コース > 英語&教育ニュース > ハワイの英語生活&英語事情 第3回 これは言っちゃダメ!な英単語 

ハワイの英語生活&英語事情 第3回 これは言っちゃダメ!な英単語 

  • Facebookでシェア
  • LINEで送る

  アメリカで「バカ」はタブー

ALOHA! ホノルル在住の森出じゅんです。

前回、英単語の英語のニュアンスの難しさについて書きました。今回はその続編。日本以外では本当に気を付けて使っていただきたい英単語の、最たるものについてお話しします。

その最たる言葉とは…ズバリ「バカ」でございます。バカという言葉、日本ではごく日常的に使っちゃっていますよね。家族間、友人間で「バッカみたい」とか「バカ言っちゃって!」と言い合ったり。たまに「バカ~」と友達の腕を軽く叩いてみたり。

…このバカという言葉には、前回お話しした「たぶん、恐らく」と同じように、英語ではいろいろなニュアンスの表現があり、場合によってはかなり辛辣。もっといえば差別的な響きを持つ場合もあるほどです。以下、意味が悪い順に列記してみます。

Idiot、Fool、Stupid、Ignorant、Silly

うっかり差別用語を発しているかも?

このうち、日本でいう「おバカさん」「バッカ~」のような軽いニュアンスに当たるのは、最後のSillyぐらいでしょう。ほかは4つとも、かなり悪い意味になります。Idiot、Foolはもう差別用語かなというくらいの不適切な表現。Stupidもまぬけ、鈍いなど、本気で頭が悪いというニュアンスになってしまうので注意が必要です。Ignorantは無知、無学の…ですが、これもとてもネガティブな言葉といえます。

ところが問題は、日本人にはどれもこれも同じように聞こえ、その結果、悪気のない意味で普通に使ってしまう人がいることです(何を隠そう、昔の私もそうでした)。中でもFool、Stupidという単語は聞き覚えがあり、馴染みがあるせいだと思うのですが、ついつい「あなた、Stupidよ~」と言ったり、「うちの息子は本当にFoolで~」とニコニコしながら言ってみたり(もちろん全文、英語で)。本人は何気なく使っていても、それを聞いた相手は必ず、ギョッとしているはずですよ。

実は私も以前、家族を軽く「バカ」と叱ったつもりでFool、Stupidという言葉を使ってしまい、傷つけてしまった失敗談が…。家族も今では日本のドラマなどをTVで見ながら「ああ、日本人はバカという言葉をやたらと使う国民なんだなあ」と理解しているようですが、それでもやはり。今は家族間であっても絶対に、FoolやStupidという言葉を使わないようにしています(キッパリ)。

皆さんも、どうぞお気をつけて!

 

【著者プロフィール】

森出じゅん

横浜出身。日本で業界紙記者→フリーライターとして活動した後、ハワイに引っ越し。ホノルルで現在の夫と出会い、結婚。今年21歳になった息子と19歳の娘を持つ母親でもある。現在、書籍のほか日本のフラ雑誌、ハワイ専門誌などに執筆中。英語&ハワイ語辞書を片手に、ハワイからニュースを発信している。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Talking Timeの最新情報をお届けします

この記事のキーワード

関連記事

人気記事ランキング

カテゴリ